「骸君!!」
「・・・なんですか?」
「―――結婚を前提にお付き合いしてください!!」
「は?」
Marry Me
「えっと・・・・結婚を前提――じゃないといけないんですか?」
「できれば!っていうか、今すぐプロポーズしたいくらいだよ!!」
「・・・・・」
「でも、付き合ってもないのに、プロポーズするのもどうかなぁッと思って」
「や、結婚を前提に――の段階で、プロポーズも同じですよ」
「それに、ほら、まだ僕ら中学生だし・・・」
「・・・・人の話聞いてないでしょう」
「僕と結婚すると、結構いい事あると思うんだ!」
「例えば?」
「僕、将来絶対お金持ちになると思うんだよね。仕事はできる男になると思うよ?」
「それが仕事 にならない事を祈るばかりです・・・」
「それに、元の土台となる顔がこれだから、なかなかのハンサムになると思うんだ」
「・・・それは、勘違いが50%、自信過剰が45%、希望的観測が5%――といったところですね」
「それに、聞くところによると、10年後の僕は相当背ぇ高いらしいよ?骸君と並んでも問題なくない?」
「真顔でそんなこと言われても――でも、あー・・・それは、まぁ・・・」
「でしょ!ヒバリ君とか、骸君より背低いし」
「そーなんですよね・・・って、なんでそこで雲雀恭弥の名前が出てくるんですか」
「多そうだから」
「何が」
「人口が」
「・・・・」
「腰の高さだって結構高いと自負してるよ?」
「まぁ・・・足は長いですよね。貴方。見栄えはいいです」
「ね。」
「貴方、意外と見かけ重視なんですね」
「え?や、だって、骸君面食いでしょ?」
「・・・・・」
「まぁ、顔がよくても、ヘタレで部下がいないとまるで駄目――とかいうのは願い下げでしょ?」
「どこの跳ね馬の話だ。そして、なぜそこを持ってくる」
「人口が多そうだから」
「・・・それは、貴方の主観ですか」
「で、OKなの?NOなの?」
「人の質問に答えろ」
「僕、来世にも自信あるし」
「え?狙う焦点ソコなんですか?というか、まず、現世 をどうにかして欲しいんですが」
「ね、だめ?」
「・・・」
「骸君を幸せにする自信ある」
「・・・貴方、10年後の自分の行動知ってますか」
「パラレルワールド。パラレルワールド」
「都合の悪い時ばっかソレですね。だったら、足が短くなるかもしれないじゃないですか」
「――うっ・・・」
「背だって低いかも」
「うぅっ・・・」
「まず、生きてないかも」
「え。さすがにそれは言っちゃダメじゃない?」
「ま、いいですけど」
「え?」
「ですから、貴方の最初の要求に“Si”と答えたんです」
「え!?」
「お付き合いして差し上げます。結婚を前提に。」
「や、すごくスゴク嬉しいけど、今そんな流れだった!!?」
「別に、最初からOK出すつもりでしたから」
「さっきまでの僕の頑張りは!!?」
「っていうか、その未来予想図は端から信用してませんから」
「え!なんで!?」
「貴方って、自信過剰で自己過大評価ですもん」
「・・・・・」
「僕と似て 。」
「!」
「でしょう?」
「うん!僕ら似た者同士だもんね!」
「クフフ。満足しました?」
「うんうん!!満足しました!!」
「貴方といる時間が増えるのはいいことだと思いますしね」
「え?ホント!?」
「ええ。だって―――」
「?」
「こうして、貴方の膝に入れてもらえる時間が増えますからね」
何だコレ。少なくとも、バカップルであることに間違いはなさそうです。
つまり、びゃっくんはむっくんを御膝に入れたまんまこの会話をしてるわけなんですが、
それって付き合ってるんじゃないの!?
って感じな行動ですね。
ちなみに、Marry Meはそのまんまなタイトルですが、一応ELレの曲名。
何のネタも無しにパソコンの前に座ってた時、偶々、この曲を聴いていたのでそこから派生。
なので、この曲知ってる人は分かったと思いますが、歌詞の要素もほんのちょっと入ってます。
ですが、この歌そのものははもっと可愛い切ない感じの歌です。
ぶち壊した感が否めな・・・orz